我々は現在、そしてこれから訪れる未来において、健康と文化溢れる生活を送り、活気あふれる社会を作り上げるために、国民各々が食に関する知識を深め、食の選択をする力を身につけることを目指しています。これは健全な食生活を生活の一部とし、そうした人材を育てるという意味を込めています。2005年7月15日に施行された食育基本法においても、「食育」は生きる上での基本であり、知識、道徳、体力を培う基礎とされています。そして、これらを踏まえ、食に関する知識や食選びの力を養い、健全な食生活の実践を通じて人々を育てる「食育」の推進が求められています。
